私は主人を6年前に抗がん剤治療の末胆管癌で亡くしました。たった50日足らずで天国に旅立っていった主人の姿を見ているので、がんの怖さを身に染みて感じています。主人が生きている時は、私は、がん検診を受けてはいなかったのですが、2人の娘からも背中を押され、人間ドックを毎年受けるようになりました。がんは、あっという間に命を奪うとても怖い病気です。早く発見されれば、早く治療が受けられるし、完治する可能性も高くなってきます。
私は人間ドックを受けていますが、やはり、1年に1回、自分の身体を調べるということは、とても大切だと思います。オプションで、骨密度検査をうけたり、マンモグラフィーの検査も加えています。ちょっと市で行われているがん検診よりは金額は高いけれど、自分の身体を自分で守るということであれば、仕方のない投資だと思っています。人間、毎年1歳ずつ歳をとっていってますが、内臓も1年1年古くなっているのです。これから、平均寿命が長くなっていく分、自分の身体を大切に使っていかなければなりません。病気で、苦しむことが少しでもないようにするためにも、やはり、がん検診、人間ドックは大切だと思います。
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