初めて急性膵炎になってから10年くらい経った後、また同じような痛みを感じたので、多分また急性膵炎なのだろうなと思って、病院に行く前に自分でバッグに着替えや必要なものを入れて、それから父に病院に連れて行ってもらいました。

以前になった時にはすぐに胆石が膵管から外れたので痛みがすぐに引いたのですが、今度はそういうことがなくて、ずっと痛いままで一睡もできないまま朝がきました。入院したのは土曜日の夜中だったので、日曜日は病院が休みで痛み止めの点滴をするだけで何もしてもらえませんでした。

それで、月曜日になったので、内視鏡で膵管に詰まった胆石を取り除くことになりました。そうしたら、痛みが引いていって、やっと夜眠れるようになりました。

先生の説明では、胆嚢が胆石でいっぱいになっているので、胆嚢を摘出しなければ同じことがまた起こるだけなので、摘出するようにと言われました。最先端医療が進むがん治療と同じように10年前には開腹手術しかチョイスがなかったのですが、内視鏡でできるということでしたので、受けることにしました。